ストレスフリー
「もっと笑顔」に
なれますよ(^^)

日常のオシャレを取り戻しましょう!!

よく頑張った「抗がん剤治療が終わり」、新しく再生して生える自毛を見ると嬉しいに決まってますよね。

当店では【がんサバイバーの方々】へ
以前のようにオシャレが楽しめるように
抗がん剤治療後のがんサバイバーのための縮毛矯正をはじめました。

このホームページでは【日本一毛先のキレイな縮毛矯正をかける美容師】がこれまで20年以上の経験と知識を織り交ぜながら、今現在抗がん剤治療後のクセ毛で悩んでいる方や、これから治療を受けるうえでいろいろと情報収集をされている方に届けばいいなと思って作っています。

最初は小さく情報量も少ないかもしれませんが、より手触り感のある「知りたいソレ」を発信して皆さんが喜んでいただければ幸いです。

まずは、これから抗がん剤治療を受けられる方々へこの後どんなふうに脱毛し、「いつまた髪の毛が生えるのか?」「生えてきたらどうすればいいのか?」などからご説明させていただければと思っています。

少し文章が続きますので、お時間が許せばご一読いただけると嬉しいです。

※ご予約前の「事前のご案内」もページの最後にございますので、そちらもお目通しをお願いいたします。

【抗がん剤と髪のこと】
治療から脱毛までは10日〜20日ほどで脱毛がはじまります

抗がん剤を使用して髪が抜けるかや、どの程度の範囲で脱毛するかは使用される薬や治療方法で異なるそうで髪の毛に限らず、眉毛・まつ毛・ひげ・鼻毛・脇毛などの体毛・陰毛などで脱毛することも比較的一般的です。

脱毛の始まりについては、抗がん剤治療を開始してからおおむね10日〜20日ほどで脱毛が始まります。
放射線治療の場合はもう少し早く、10日で脱毛し脱毛箇所は照射した部分だけで済むそうです。

尚、当店は美容室なので「髪の毛」についてフォーカスして詳しく情報を発信したいので、全身の詳しい脱毛対策などは添付している国立がん研究センターのページをご覧ください。

https://ganjoho.jp/public/support/condition/alopecia/ld01.html



【抗がん剤と髪のこと】
抗がん剤治療が終了し、再生毛(自毛)が発毛するまで

抗がん剤治療が終わり再生毛(自毛)として髪の毛が発毛するには、一般的に1〜2ヶ月ほどだといわれています。

髪の毛の成長速度は
1日間 0.03mm
3日間 1mm
10日間 3mm
1ヶ月 1cm

ですので「生えてきたな〜」と実感できるのは、抗がん剤治療終了後3ヶ月ぐらいからでしょうか。
久しぶりのサワサワした手触りが嬉しく気持ちいい感じですね。

この再生毛の初期に生える毛はまるで赤ちゃんの毛のように細く柔らかく、繊細な髪の毛がみなさん生えてきます。

そしてこの繊細な髪の毛が2,3センチほど生えきり、新たに髪の毛の変化が訪れます。


【抗がん剤治療後のクセ毛】
今まで経験したことのない強いクセ毛が生えます!

少しセンセーショナルな見出しとなってしまいました。
しかし「髪のクセ」については、がんサバイバーの方々が悩まれる代表格といっても過言ではないでしょう。

次にこの「強クセ」の原因と解消する方法をお伝えしますので、ご興味のある方はもう少し読み進めてくださいね。

多くの場合、抗がん剤治療が終わり新しく生えてくる再生毛は大半の方が「クセ毛」として生えてきます。

これは脱毛中の毛穴の歪みが原因とされていて、何かをすれば治るというものでもなく時間経過とともに抗がん剤治療前の髪の状態に戻っていきますのでご安心ください。
※全く元通りになるとは限りませんのでご注意ください。

「私は元々まっすぐな髪だったから」とおっしゃっていた方ももれなくクセ毛になることが多いので、クセ毛になるものだと構えていたほうが心に優しいかもしれません。

このクセ毛期の特徴としては、上記の通り元々ストレート毛の方でもクセ毛が生えてくるほどで、治療前から縮毛矯正をかけていた方においてはクルクルの激しいクセでお困りになることが多いのが正直な実感です。

そしてこの【クセ毛期】はだいたい個人差はありますが、2〜3年ほど続くことが一般的でさらにホルモン治療もされている方だとおおよそ治療が終了する10年間はトップや前髪の髪の毛の成長になんらかの影響があるでしょう。


【抗がん剤治療後の髪とは?】
トップの毛と前髪が伸びにくいことについて

ではなぜ「トップと前髪が伸びにくい」のか?
美容師としての立場から簡単なご説明をいたしますね。

先ほど出てきた、ホルモン治療をされている方は治療が終わるまで髪の毛の成長に影響がでてしまうと申し上げましたが、これはシンプルに女性ホルモンの分泌が抑制されているからなんです。

なぜなら髪の毛はホルモンによる影響が大きく出るのです。
それは部位により影響が少々異なりますが、男性ホルモンは側頭部から後頭部、女性ホルモンはハチから上のトップや前髪の部位に強く影響しています。

ですのでホルモン治療をされている方はエストロゲン(女性ホルモン)を治療で抑えているため、治療が終了するまではとくにトップと前髪の毛に影響が出てしまうということです。

またホルモン治療をされていない方で閉経されてしまった方においても同じように女性ホルモンの分泌に関わってくるため、やはりトップと前髪の毛の伸びは伸びづらいということも知識としてお持ちください。

「早く髪の毛伸ばしたいな」
とみなさん思うことでしょうし、焦る気持ちもわからなくもないです。

しかしここで注意をしていただきたいのが、伸びづらい前髪やトップにエクステを取り付けるという方法を選択してはダメということです。

イメージ的に少ないのならば増やしてしまえば解決!!と思いがちですが、実はこれ絶対にNGなんです!!

なぜかといえば、エクステをしたご経験のある方ならお分かりだと思いますが、エクステは自毛に結びつけるようなカタチで装着します。

そしてここでちょっとだけ想像してみてください。
そもそも毛穴の耐久値はその生えている髪の毛の重量や張力に耐えうる状態で存在しているわけで、エクステを装着することで毛穴にかかる負担は2倍3倍に負担がかかってしまいます。

つまり、今まさにあなたの抗がん剤治療が終わり、新しい髪が生えるデリケートな時期にこの重負担をかけることはかなりマズいとご理解いただけることでしょう。

私自身、実際にご経験された方をみることもあるのですが、やはり結果的に抜けないだけ不幸中の幸いといえる状態で、せっかくの大切な自毛自体がジリジリになってしまうこともあるんです。

なので、エクステという安易な方法を選択するよりも地道に自毛を育てていってあげるほうが「急がば回れ」といえるかもしれませんね。


【抗がん剤治療とヘアスタイル】
では、どうすればいいの?

この【抗がん剤治療後の縮毛矯正】のページに辿り着くまでは、抗がん剤治療後の生活は【ウィッグ】をかぶることが当たり前だと思われていた方が大半だったかもしれません。

それは治療による脱毛の説明やご経験のある方ならご存知かもしれませんが、病院では通常脱毛後の髪へのアフターフォローは【ウィッグ】のご紹介にとどまるからです。

病院では、看護師さんやケースワーカーさんからいくつかのメーカーのパンフレットをもらい、医療用のウィッグや保険適用のお話を聞くことが一般的です。

何が言いたいかというと、つまり治療前のホントの私の地毛が戻るまでの2〜3年の間は、ウィッグをかぶり続けることがこれまでの常識だったということです。

しかし、治療が終わり再生毛の生え始めの数センチの髪が伸びた状態ならウィッグも被りやすいのですが、10センチ近くのびた状態でウィッグを被るとウィッグ自体がマフマフ浮いてしまいます。
そこで多くの方が困って、我慢なさっている現状が多く見受けられます。

そこで対処法としてウィッグが浮かないように網網のネットを被ることで押さえつけ、さらにその上からウィッグをかぶるんです。

冬ならまだいいでしょう。
たまにのお出かけの準備ならいいでしょう。

それを毎日継続することは
単純に「暑いし、面倒くさい」ですよね。
しかし、これがこれまでの常識であり多くの方が我慢なさってきたことです。

また変化球となりますが、ウィッグとは異なり別の方法として、ヘアアイロンを使用してクセを伸ばされる方もいらっしゃるのですが、実はコチラもあまりおすすめしない方法なんです。

なぜなら、再生毛はすでにご説明したとおり通常の髪の毛に比べて、デリケートで傷みやすい髪の毛です。
その髪に180°前後のヘアアイロンを頻繁に使用すると当然ながら傷むでしょうし、最悪の場合切れ毛となってしまいます。

どうしても、ヘアアイロンは簡単ですし身近にあるものなので、あまり躊躇することなく使ってしまうのですが、180℃とは「天ぷら」を揚げる油の温度そのままです。

くどいようですが再生毛はキューティクルも薄く、髪の毛の防御力としてはとても弱い髪の毛です。
ちなみにキューティクルは物理的ダメージから守ってくれる鎧のようなものなので、それが無いと髪はかんたんに傷んでしまうんです。

ただしどうしても使い方には、美容師の私からのアドバイスとしてヘアアイロンは低温でたまにやるぐらいならいいんじゃないでしょうかと考えます。

あまり制限だらけで窮屈なのも嫌ですしね^^;

これもダメ、あれもダメと続いてしまいましたが、
ここから具体的におすすめする方法となります。
また、それががあなたへのベストなご提案となれば幸いです。


【抗がん剤治療後のクセ毛と縮毛矯正】
再生毛のクセを【縮毛矯正】で和らげる

一般的に縮毛矯正とは、クセ毛をストレートに伸ばすものですし、通常その結果を望んでお客様は施術を希望なさいます。

のはずですが、ここでは「抗がん剤治療後の方への縮毛矯正」について特化して書かれたページですので、この定義のようなものは少し外させていただきます。

私がなにが言いたいかというと、
「どうにも扱いづらい再生毛のクセ毛を、今よりもっとストレスフリーな状態までもっていく」

これが私がお勧めするいちばんの方法であり、ご提案できるメニューとなります。

一見すると期待はずれと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、抗がん剤治療が終わり生え始めた再生毛には通常の縮毛矯正に耐えうる力は残念ながらありません。

そのちいさな力で生えてきた髪の毛にベストなことは即効性を求めて無茶することではなく、最適な施術を施して大事に育てることが重要なんです。

そして少しでもはやく、以前の日常のオシャレを楽しんでいただく。

これが真ん中にある目的であり、私からご提案できる最適解となります。

ぜひ一歩を踏み出してみてください。
「早くやっとけばよかったー」と嬉しそうに話す方々に直面して私が感じた正直な気持ちです。
ぜひお待ちしてますね(^ ^)


【がん治療と髪の不安解消】
CISTAがご提案する「治療後の縮毛矯正」について


8cmぐらいから縮毛矯正できます(^ ^)

point 1 髪が短くてもラクになりますよ

再生毛の生え始めから2、3ヶ月は赤ちゃんの毛のように非常にデリケートな毛が生えます。

この繊細な部分にはタンパク質が十分に含まれていないので施術することはできないのですが、その後すぐに細いながらもクリンとした髪の毛が生えますので、おおよそ8cmぐらいに伸びたら縮毛矯正をかけはじめられます。

薬剤塗布やアイロンプレスは熟練美容師が担当します

point 2 重要な施術箇所は熟練美容師が施術します。

私の大切な新しい髪の毛だから、信頼できる美容師に任せたいですよね。

当店では施術中の重要な部分は、アシスタントに任せず、スタイリストが施術をいたします。

カラーも同時にできます!!

point 3 もちろん白髪染めも同じ日にできますよ

美容室に行く時間を捻出するのってなかなか難しいこともありますよね。

当店では【縮毛矯正とカラーリング】を同日に承っています。

「傷むんじゃないの?」
と心配される方もいらっしゃるのですが、そもそもハイリスクの方の場合はカラーリングをダメージ0の香草カラーでの施術にお勧めしますし、私の経験上は通常の白髪染めを同日に行ってもとくに問題を感じることはありませんでしたので当店では「同日施術Ok」としています。


【がん治療と髪の悩みを解決!】
《みんなが気になる Q&A》


カラー(白髪染め含む)は縮毛矯正する前がいいですか?後がいいですか?

カラーについては縮毛矯正をされる前や後というよりは、同時にされることをお勧めいたします。毛髪のダメージレベルを均一にしたほうが施術をしやすいのでバランスをとりやすくなります。

もちろん別々に分けて施術することもできますので、ご予定に合わせてご予約をおとりください。ただし、ご自宅でのホームカラーは絶対にされないでください。髪の毛の状況によってはご予約いただいても残念ですがお断りすることもございます。


縮毛矯正をかけると、髪型は思い通りにできますか?

抗がん剤治療後の方を縮毛矯正する場合、多くの方が再生毛が生え初めて1年ほどでご来店なさいます。

長さでいうと8cmほどでしょうか。襟足などはもう少し長くなっていることが多いです。

ご質問の「思い通りの髪型」については、率直に申し上げて初回で完成させることは難しいと言わざるをえないでしょう。

なぜなら通常、髪型は髪の長短でデザインを作り上げていくものなので、これから伸びていく髪の長さと比例してデザインの幅も広がると思っていただければ。

焦らずまずは「今よりキレイに」を楽しんでいただけると嬉しいですね(^^)


施術中の人の目が気になるけど、お洒落な美容室にも行きたいんです・・・

そうですよね。
当店は個室ではないのですが、席間隔が広いのでこれまで特に人の目が気になるというご意見はいただいておりません。

ただ、その分閉鎖的な感じも無く、気持ちの良い空間を楽しまれる方が多く見受けられます。

他のお客様のお話し声が聞こえるから、ご自身も話しやすいこともありますよね。
この機会にぜひ「美容室に行く」ことを楽しんでいただければと思っています。


縮毛矯正はどのぐらいの間隔でかけたらいいですか?

縮毛矯正をかけて、とても快適にお過ごしいただけたと思います。

しかしまた、3〜4ヶ月経つと根本のクセが目立ってきて扱いにくくなることも仕方のないことです。

抗がん剤治療が終わってから生える再生毛は、強いクセが生える傾向がありますので、「髪の毛が扱いづらいな」という不快感は大きいかもしれません。

個人的には4ヶ月以内の周期で縮毛矯正をされることをお勧めしています。

そうなると髪のダメージを心配される方も少なくないのですが、当店ではその時の髪の毛の強さに合わせて薬剤や施術方法を決めていくので、ダメージについてそんなに神経質にならなくてもよろしいかと思います。気になったらいらしてください。


どうやって【予約】をとったらいいですか?

ありがとうございます。
ご予約の取り方は、【銀座店】【綱島本店】によって異なるのでご注意下さい。

【銀座店】
【CISTA 銀座店】の公式LINEにご登録ください。
②公式LINEからのご予約となります。

【綱島本店】
①各ページの左下に表示されます【綱島本店の予約】のリンクをタップしてください。
②リンクよりホットペッパービューティの予約サイトからご予約ください。
③クーポンメニューの中から【サバイバーの方のための縮毛矯正】をお選びください。
※ホットペッパーのガイドラインにより「抗がん剤治療後」というワードが使用できないので「再生毛」と表現しています。

またお問合せのお電話もいただくのですが、なかなかご対応できる時間がないのが実情です。折角ご連絡いただいても丁寧なご案内ができかねますので、ホームページ上にあります「CISTA公式LINE」からご連絡いただけるとご予約いただいた方に限りますが、お答えできる範囲で対応させていただきます。
よろしくお願いいたします。

《ご予約前の「事前のご案内」》

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

今現在、髪のことで悩んでらっしゃる方も少なくないと思いますし、すぐにでもどーにかしたい!とお考えの方も沢山いらっしゃると思います。

当店をご利用いただく前にいくつかお客様に知っておいていただきたいことがございますので、お手数おかけしますがご予約前のご一読をお願いいたします。

  • 当店は美容師法に基づいて開設されたサロンとなります。医薬部外品を使用した美容施術をお客様へ施すことができます。
  • 発毛や皮膚のお悩みについては、一般論の知識としてお話しすることはできますが、改善策・解決策については医療行為となりますので医療機関でのご相談をお願いしています。
  • 髪に関するお悩みについてはご相談承れるのですが、精神的なものから起因する不安や悩みについては当店では専門的知識がないためご相談にのることができかねます。カウンセラーやケースワーカーの方にご相談をお願いしています。

以上3点なのですが、専門分野の違いやエビデンスのないアドバイスがお客様を逆に傷つけてしまう恐れや、場合によっては法律に抵触しかねないことについて私たちは慎重になっています。
慎重すぎるかもしれませんがご理解をいただけると助かります。

「日常のおしゃれを取り戻していただきたい」

この想いをもとに、私たちは「抗がん剤治療後の方の縮毛矯正」をはじめました。
そのためには私たちが自分のできることと、できないことを明確にしお客様に理解をしていただく。
残念ですがご理解を賜れない場合は、サービスの提供をお断りする場合もございます。

ぱっと見、ちょっと遠ざけてしまうように見えてしまいますが、お客様の求めているものと私たちがご提供できるサービスが異なってしまうことはお互いに不幸な結果になってしまいます。

掲げるものはシンプルなのですが、
「抗がん剤治療後のクセ毛に縮毛矯正を施術する」
こちらが私たちがご提供できるサービスです。

そして、一番大事なすり合わせになるのですが、私たちはビジネスとしてサービスをご提供し続けることがお客様への大切な商材になると考えています。

「企業として経済活動をすることで、多くの方の助けとなる」

したがって福祉的な観点からのサービスや対応にはお応えできかねることがございます。
あくまでもビジネスベースでのサービスの提供という立場をご理解賜われると幸いでございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

CISTA