前髪を縮毛矯正すると…

 

縮毛矯正はクセ毛をまっすぐに伸ばす施術ですが、たびたび縮毛矯正の「前髪」トラブルで悩まれている方をお見かけすることがあります。
みなさんはご経験ないでしょうか?

この記事を読まれているということは、今現在縮毛矯正をかけている方やご興味を持っている方だと思われますし、「前髪」について何かしらのコンプレックスをお持ちの方もいることでしょう。

この記事では、「縮毛矯正✖︎前髪」についてピンポイントでご説明していて、なかなか珍しい内容となっていますので、お時間あればご一読ください。

「前髪」のクセは直るの?

女性の髪の悩みについて、ランキングがあったなら間違いなく第一位となるであろう「前髪」といえますが、主な理由は以下のことが多いようです。

  • 前髪が割れる
  • 前髪が直毛でうまく流れない

でしょうか。
いずれも鏡の前で「制御不能」となって困っている姿が思い浮かびますが、前髪にコンプレックスを持つほとんどの方は、上記2つの中に当てはまるのではないでしょうか。

では、簡単にこれらのコンプレックスに対する対応策をお教えいたします。
深掘りして詳しく知りたい方はYouTubeなどを見ていただければいいかもしれません。

・前髪が割れる

→前髪が割れてしまうのは、毛先ではなく「根本」の問題ですよね。
割れてしまうと、ストレートアイロンを使ってみたり、コテやカーラーで無理矢理に方向付けをしたくなるのが人の気持ちのようですが、どれも解決に至ることは難しいといえます。

なぜなら「前髪が割れる」ことの原因は根本なので、まずは根元に「割れグセ」がついているなら、乾かし方に注意してみてください。

前髪の割れそうなところを中心にして、右から左から割れ目をクロスオーバーさせるように乾かしてみてください。

この方法で前髪の「割れグセ」を簡単に抑えることができるので、ぜひお試しください。

・前髪が直毛でうまく流れない

→直毛というと、元々お持ちの「髪質」の方もいらっしゃいますが、ここでは縮毛矯正によって作られた「矯正直毛」特有のお悩みとして解決してまいります。

もし、前髪が「うまく流れない」場合は、コテを使うのもありなのですが、熱によるダメージを避けるということから、前髪にぴったりなアイテムとしては、「マジックカーラー」の使用を是非おすすめいたします。

ちなみにマジックカラーの使い方は皆様ご存知でしょうか?
こちらもYouTubeをご覧いただくと、詳細はわかりやすいと思いますが、テキストベースでお伝えするならばコツとして「毛流れ」は毛先で作るものではない!と先にお伝えいたします。

というのも、毛先を流したいなら「中間部」から流れる方向の起点を作るべきですし、中間部から作った「毛流れ」は毛先に大きな動きを作ることで、大きな「流れ」を生み出すことができるようになります。

このようにテキストベースでお話しするといまいちイメージは湧きづらいですが、動画をみた後にテキストベースのこの記事を読んでいただくと、「なるほど!」と思っていただけるのではないでしょうか。

結果としては、前髪のクセは直せますし「縮毛矯正」を適度に上手にかければ、悩みやコンプレックスなど「チョチョイのちょい」で直すことができるので、是非とも上手な縮毛矯正をお試しいただければと思います。

縮毛矯正が長持ちしやすい「前髪」とは?

縮毛矯正は現在生えている髪の毛に施術するものなので、これから生えてくる毛はもちろん「クセ毛」となってしまいますが、だからこそできるだけいい状態を長持ちさせたい!と思うことは至極当然のことといえるでしょう。

たとえば、クセ毛の方ならすでにご存知のことだと思いますが、髪の毛が長いほどクセ毛は立ち上がる力を失い、重力によって下へ引っ張られます。

この特徴を利用すると、まさしく長持ちしやすい前髪といえるのは、

前髪無し〉アゴ下〉リップライン〉頬ライン〉眉下前髪

の順番といえるでしょう。

ヘアデザインにもよりますが、前髪カットの手間なども含めると「頬ライン」くらいが丁度良いのではないでしょうか。

ただし頬ラインの長さの場合は、オデコが見えることになるので、オデコのシワ隠しに前髪を作っている方には、カスタマイズされた別の提案も必要となってくるでしょう。

そのカスタマイズとは、両黒目の内側の前髪だけ目元ギリでCUTし、頬ラインの前髪と繋げていく方法です。

このデザインですと前髪カットも最小限になる他、伸びてきたクセ毛の扱いもわりと簡単にできるので、自宅でのケアもだいぶ楽になりますね。

いずれにせよ縮毛矯正が長持ちしやすい「前髪」とは、「長さと重さ」を残すことで重力を味方につけることが重要といえますね。

前髪の縮毛矯正による「失敗」は…

次に、縮毛矯正による「悲惨な失敗」についてご説明していきます。
前髪の失敗によくあるのは、

  • チリつき
  • 根本の折れ
  • パックリ分かれる
  • 前髪カッパ

の4つを挙げられますが、THE 縮毛矯正で起こる失敗の全てと言い換えることもできてしまうほどです。

・前髪のチリつき

前髪やえりあし、フェイスラインの毛髪は他の大部分の毛髪に比べおおよそ半分くらいの髪の太さしかないと言われていますが、キューティクルも薄く非常に脆いといえる部分という特徴を持っています。

さらにその中でも「前髪」は一番本人が気にする箇所ですし、他人からも一番みられるところでもありので、ついついヘアアイロンで毎朝、「ジュージュー」焼いてしまうこともあるかもしれません。

そんな前髪の状態で、もし縮毛矯正に不慣れな美容師がアナタの縮毛矯正の担当者になってしまうと、悲劇は高確率でおきてしまうのですが、多くのケースでは薬剤でクタクタになってしまった毛髪に、アイロンの高熱で「熱変性」を起こしてチリつくことが原因のようにも見えます。

いわゆるビビり毛というものですね。

ビビり毛になってしまうと基本的には直らないことが多いのですが、稀にある方法で蘇ることもあるので、もし「ビビり毛」になってしまったときは信頼できる美容師さんへお願いしてみてください。

・根本の折れ

前髪に関わらず、頭のハチからトップにかけておこりやすい「根本の折れ」ですが、どの箇所よりもずば抜けて絶望感を感じるのがやはり、「前髪」に発生したときでしょう。

なぜなら前髪の根元が折れてしまうと、極めて不自然だからです。

かけた当初の「折れ」も気になりますが、だいたい新しい髪の毛が2、3センチ伸びてからでないとお直しすることも難しいので、その後最悪の3ヶ月が待っていることになります。

もしアナタがこの記事を読んでいて、「根本の折れ」に悩んでいるなら、かなり応急処置となりますがヘアアイロンで「折れ」を伸ばすことが最善といえるかもしれません。

イメージとしては、洋服のシワ伸ばしと同じ要領になりますが、アイロンの「挟む力」ではなく、上手に熱を使って「折れ」を伸ばすイメージは伝わりますでしょうか。

こうすれば、前髪はなんとなく丸みを帯びたフォルムになりますのでうまく誤魔化せることでしょう。

・前髪がパックリ分かれる

この失敗に関しては、いくつか防ぐ方法はあるのですが、いずれも担当美容師が気をつけるべきことなので、ここでは代表的な例だけ挙げておきます。

縮毛矯正は、1剤と2剤を用いた構成で髪を真っ直ぐにする施術ですが、1剤を流した後に髪を乾かしますよね。

あの時にパックリ割れた状態で乾かしてしまうと、仕上がりも割れやすくなってしまいます。難しい言葉を使うと「水素結合」が再結合してしまったことが原因です。

水素結合についてはサラッとだけご説明すると、寝癖のついた髪を濡らすと直りますね。ブローをした後に冷風を当てるとそのカタチがキープされますね。
(ドライヤーの冷風は、涼しくさせるためではありません😭😭)

これらは全部、水素結合を利用したものになります。

よくある経験としては、寝癖をいくらブローでガンガン引っ張っても直らないのと同じで、水に濡らして「水素結合」を利用することで簡単に直せるのと同じです。

もし縮毛矯正をかけている途中で、ヘアアイロン前のドライの段階で前髪がパックリ割れていることを見つけたときは、美容師さんへ「前髪割れないようにしたいです!」と念押しをしてみるといいかもしれません。

他にもいくつか予防法はあるのですが、そちらはまたの機会に記事にいたします。

・前髪カッパ

最近の縮毛矯正ではあまり見かけなくなりましたが、今の縮毛矯正のように「柔らかさ」があまりなかった頃は、「前髪カッパ」の方を街中で見かけることも少なくありませんでした。

とくに前髪カッパになりやすい方の特徴として、前髪の毛量が多く・おでこが狭い方によく発生していた失敗といえます。

その原因は先ほども申し上げましたが、おでこが狭いと「前髪」としての毛髪の長さも必然的に短くなります。毛髪は長い方が重力を受けるので短い場合は浮きやすくなりますね。

そして前髪の毛量も多い場合は、どうしても根元を立ち上げる力が強いので、ある程度長さがないと稲穂のようにたわんでくれません。

上記2つの特徴をねじ伏せるように、ヘアアイロンで力いっぱいクセを伸ばしていくと、
「前髪カッパ」が出来上がります。

前髪カッパの失敗は、かけた当初こそ恥ずかしいものの時間が経つにつれ弱まっていくので、少しの辛抱をすればなんとかなることが多いといえますね。

しかしながら、一向に直らないことも稀にあるので、そんな時はやはり信頼できる美容師さんへ駆け込んでください。

複合的な失敗がなければ、比較的簡単に直すことができるのでお試しくださいませ。

そもそも「前髪カッパ」にならない方法としては、専門的にいうと「プレス圧」と「ステム」の微調整が重要となってきますので、この言葉で理解できる美容師さんにお任せいただけるとグンと失敗する悲劇は少なくなると言っても過言ではありません。

前髪を縮毛矯正すると…のまとめ

いかがでしたでしょうか?
髪のコンプレックスとして最も多く聞かれるのは「前髪」ですが、「前髪」と「縮毛矯正」についてここまで深掘りした記事も珍しかったのではないでしょうか。

それだけに失敗例も数多く聞かれるのですが、縮毛矯正に関しては何よりも「腕のいい美容師」さんへお任せすることが最重要といえそうです。

なぜなら前髪の失敗は一般的に、「髪の状態の見極め」と「使用する薬剤の特性」のバランスを美容師が理解できずに失敗していることが多いので、縮毛矯正とは経験とセンスがものを言う施術であることは間違いないでしょう。

そこで縮毛矯正について腕のいい美容師を見つける方法ですが、一つだけわかりやすい方法があるので皆さんへお伝えいたします。

それは、「今流行りの!!」の宣伝をしていないことです。
流行りを取り入れるのはいいことですが、流行り任せの仕事だけをしているようでは、縮毛矯正の腕がいい美容師とは言えません。

縮毛矯正が得意な美容師は、自分の感覚を第一に自分流のメソッドを確立しているので、流行りを利用することはあっても、丸呑みすることは決してありません。

このことを意識しながら探していくと、一生のおつきあいになる美容師さんが見つかるかもしれませんね。

まとめると、「縮毛矯正×前髪」こそ美容師の実力によるところが多いので、真剣にアナタの前髪を考えてくれる美容師さんに1日も早くお会いできることが、パーフェクトな「前髪」を維持するための最善策といえるでしょう。

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