いつもありがとうございます😊
突然ですが、
クセ毛✖️前髪=腕の良さ
ということは、ご存知でしたか?
縮毛矯正を長年かけ続けている方なら、ピンとくるような表現ですよね。
そう、頭の箇所によって生えている髪の毛の髪質は異なるのですが、特に代表的なのが以下の部分。
①前髪
②もみあげ
③えりあし
④トップ
⑤こめかみ
以上5箇所です。
というのも、この5箇所の髪の毛と、その他に生えている髪の毛を見比べてみると太さがまず違いますし、なかにほジリジリが酷い毛髪もあるかもしれません。
さらに、これら同じ箇所に生えている髪の毛も多種多様に存在していることが一般的なんです。
ちなみにCISTA(シスタ)では、矢田がこれらの特徴や髪の状態を診ながら判断し、施術方法を選択していきます。
いわゆる職人技というやつですが、上記の箇所による特徴にプラスして、毛髪の「キューティクル」と「見えない毛髪内部」の保水力やタンパク質の含有量などを創造してアジャストしていきます。
改めて文字にすると、相当量の情報処理をして施術していましたね😅ただ必要なことなので、どんな方がいらしても無意識にそうしてるのでしょう🤔
では、具体的に「前髪が浮かないように」縮毛矯正をかけるために必要なことをお教えすると、それは生えグセとプレス圧となります。
少し美容師用語が出てきてしまいますが、あまり難しくないので、一緒にイメージしていただけると一般の方にも分かりやすいのではないでしょうか。
まず「生えグセ」ですが、おでこの生え際1.5センチぐらいに沿って地肌を見てください。
そうすると、髪の根本の毛流れが「前・右・左」と好き放題に流れているのが分かるでしょう。
例えば「髪の分け目」って個人差があって、右パートの人もいれば左パートの方もいらっしゃいますよね。
それはつまり、生えグセや毛流れは個人差があるということです。
ですので、そのおでこの生えグセに合わせて縮毛矯正をかけていくことが重要であることは明白ですよね。
続いて「プレス圧」ですが、美容師の方はすぐに理解できますが、一般の方に分かりやすく言うと「アイロンでクセを伸ばしている」あの時のことです。
アイロンで挟む力の強さをプレス圧と言います。
そして、そのプレス圧は例えるなら「洋服のアイロンがけ」と似ていて、プリーツをわざと出さない限り力強くアイロンの圧はかけないですよね?
あれと同じで、縮毛矯正のときもヤミクモに髪の毛をぺっちゃんこにすることはナンセンスです。
もちろん根本の立ち上がりを抑えたい箇所はありますが、とかく前髪に関して言えばプレス圧は必要としません。
これで理解できると思いますが、「浮かない前髪」を縮毛矯正するためには、
①生えグセを見極める
②プレス圧の加減に注意する
この2つが重要ということです。
「前髪縮毛矯正シリーズ」次回も、ちょっと深掘りした最高の縮毛矯正のお話しをしたいと思っています。
ご期待くださいませ😁