縮毛矯正とカラーの同時施術について「徹底解説」

縮毛矯正をされている方の中には、カラーリングをしている方も多いと思いますが、
縮毛矯正をしている人がカラーも同時施術することについて、「実は疑問に思っていたんだー!」なんて思っていた方も多いはず。この記事ではその疑問についてご説明していきたいと思います。

「縮毛矯正とカラー」という疑問は、ビッグワードにもなっていて色々な情報が飛び交っている昨今なので何を信じていいのか難しいのですが、注意していただきたいのは検索上位サイトでも、いわゆる「煽り記事」が多く見受けられるので、情報を鵜呑みしないようにある程度の注意は必要だといえます。

この記事では「縮毛矯正とカラー」について深く掘り下げてみたいと思っていますので、もしお時間が許されるならご一読くださいませ。🙇‍♂️

そもそも「縮毛矯正とカラーは同時」にしていいの?

結論から申し上げると、「問題なし!」といえるでしょう。
ただし、頭皮が敏感な方はあまり好ましくないことだけはご周知おきください。

また、ブリーチを連発した髪の毛であって、すでに「ポーラス毛」となっている髪の毛には施術することは基本的には不可能なので、そうではなく一般的なカラーリングや白髪染めの方などを対象にしたお話をこれからしていきます。

まずはじめに、頭皮が敏感な方が縮毛矯正とカラーを同時に施術される場合ですが、基本的には「おしゃれ染め」か「白髪染め」の2つに分けて考える必要があります。

というのも、2つの施術の大きな違いは「地肌への薬の塗布量」に違いがありますが、おしゃれ染めはあまり根元に薬を溜めないのに対し、白髪染めでは新生部である白髪のある根元にしっかり薬剤を塗布する必要があります。

すでにご想像の通り、より薬剤が根元に塗布されている白髪染めの方が、頭皮トラブルを起こしやすいのです。

反対におしゃれ染めの場合は、特にジアミンかぶれを起こさないような方でしたら問題ないでしょうし、頭皮トラブルからみたカラーリングは特に問題はないでしょう。

では「白髪染め」の敏感肌の方はカラーができないのかというと、そんなことはありません。
先ほど申し上げた通り、ジアミンかぶれを起こしてしまう方には難しいところですが、その反応が無く「シミやすい」だけの方でしたら、施術方法の工夫次第でカラーすることはできます。

どうすればいいかというと、地肌ギリギリの1mmぐらい空けて、頭皮に付着しないように白髪部分を染めていきます。
・・こうやって聞くと「1mmの操作なんて!」と難しいように思われますが、プロフェッショナルである美容師にとっては困難なことではないので朝メシ前です😁

是非、カラーリングでいつも我慢していた人は美容師に相談してくださいね。

同時施術すると、時間はどのぐらいかかるの?

ただでさえ施術時間の長い「縮毛矯正」ですので、カラーも同時にやると一体どれぐらい施術時間がかかるのか?
ということは気になるところですよね。

ここでは一般的なサロンにおいて、「縮毛矯正+カラー」をした場合の所要時間をみていきましょう。

一般的には縮毛矯正に必要な時間は「3時間前後」といわれていますが、稀に1時間や5時間!なんてサロンもありますが、ここでは3時間で統一させていただきます。
(極端な時間のサロンの詳細はまた別の記事でご説明していきます。)

では縮毛矯正が3時間で終わるとしてカラーもプラスしてみると、一体どのぐらいの時間が必要になってくるのでしょうか?

考えやすいようにカラーリングをする工程を、箇条書きにして分けてみましょう。

1. カラー剤を調合する
2. カラー剤を塗布する
3. 薬剤反応のための時間を放置する
4. シャンプー台で、薬剤を洗い流す

ここまでが大まかなカラーリングの工程になりますが、おおよそこの工程を終わらせるには、1時間〜1時間20分ぐらいが一般的といえそうです。
もちろん各条件によっても、多少時間差はあるでしょう。

となれば、単純な足し算をしてみると「縮毛矯正+カラー」の施術時間は大体4時間〜4時間20分ぐらいだといえますね。😅

ちなみに、CISTAでは3時間30分〜4時間以内には絶対終了するので、普段お忙しい方などには「是非いらしてください!」とお勧めしたいです。

縮毛矯正とカラーを同時施術すると、「ダメージで痛むのか?」

WEBの情報を見ていてもこの疑問についての見解が大きく割れていて、サロンや美容師によって言うことが違うなー!と見受けられました。

ただ圧倒的に、縮毛矯正とカラーを「同時にやると痛む!」といわれている美容師さんが多いのかな?と印象を受けました。

とくにWEB上で積極的に髪の毛についての情報を発信している美容師さんたちは、「同時になんて、ありえない!」といった言葉がたくさん並んでいます。

対してその真逆の立場をとる美容師さんでは、「同時にやると、むしろ痛まない!」とおっっしゃっている強者もいらっしゃいました。
それはちょっと個人的にはキツいんじゃ・・と私は思ってしまいますが・・。

では、どちらが正解なのかというと、同時施術によるダメージに関して言えば、
「縮毛矯正を担当する、美容師の腕次第!」
と言わせていただきます。

なぜなら、縮毛矯正が及ぼす髪へのダメージとカラーリングが及ぼす髪へのダメージでは、全くダメージレベルが異なるからです。
(例えるなら、縮毛矯正>>>>>カラーリング

なんとなくお分かりでしょうか?
カラーリングによるダメージは、あまりにオーバースペックの薬剤調合をしたときに気になるもので、ちょうどいいレシピで施術すれば、特段気にするようなことはないなずです。
なので、そもそもは縮毛矯正をされたベースの髪の毛がどのような状態なのか?が重要であって、状態によっては影響が大きいといえます。

さらに詳しく掘り下げると、ダメージになるから縮毛矯正とカラーの「同時施術」はあり得ないし、考えられない!と主張する美容師さんが間違っているわけではないのですが、やはり先ほど申し上げた通り「縮毛矯正の腕次第」と言えてしまうのでしょう。

なぜなら彼らが問題視しているのは、キューティクルの負担が激しく、同時施術では縮毛矯正のダメージとカラーリングのダメージが×2となってしまうので、よろしくないと主張されています。

確かにおっしゃる通りなのですが、少しケミカル思考から離れて、私個人の思うところとしては「結果次第で、リスクは取れる」という考え方が、お客様のホンネに近くて望まれている方も多いのではないかな?と思っています。

ちなみに、結果次第とは同時施術で縮毛矯正とカラーリングをしたいのだけど、髪への負担は理解しているし「それが実際、どの程度なのか?」程度が分かれば判断します!という賢いお客様も多くいらっしゃいます。

それもそのはず、縮毛矯正をして「1週間後にまた来てね♪」
と言われても2時間弱の時間をまた作ることは「難しいのです!」

なんなら今日は「髪の日!」と決めてスケジュールを組んでいる方もいらっしゃるので、できるだけ一度の来店で全て終わらせたいのです!よね😆

したがって、お客様と仕上がりのイメージを共有することで、「ダメージ<楽」となればGOですし、反対にダメージが深刻に出るようならしたくない!とお客様はリスクヘッジの材料を、担当美容師へお求めになっているのだと考えられます。

ただ髪の毛は十人十色で元々の髪質が違えば、カラーやパーマなどによって受けるダメージも異なってきます。
なので、簡単には判断するのは難しいのですが、腕のいい美容師ほど「できることと、できないこと」をはっきりお客さまへご説明することでしょう。

一概に、縮毛矯正とカラーの同時施術はうんちゃらと決めつけずに、ダメージという「リスクコントロール」をしていけば問題ないのではないかと、私個人の見解としては言わせていただきます。

縮毛矯正をしている髪には、「カラーが入らない?」問題について

こちらも同時施術に否定的な意見によくあるものなのですが、言われている根拠としては縮毛矯正をすることで、アイロン施術により髪内部のタンパク質に高温の熱が加わって、熱変性を起こすためだということです。

分かりやすくいうと、半熟目玉焼きとカリカリ目玉焼きの違いなのですが、カリカリに仕上げた目玉焼きはもうすでに目玉焼きとして完成しているので、そのままいただくしかありません。

しかし、半熟目玉焼きならもしかしたら、途中でスクランブルエッグに力技で変更できるかもしれません😂

・・・わかるかな?

タンパク質は熱を加えると「変性」を起こすのですが、変性が完了するとそこからはもう元には戻りません。

なので縮毛矯正において、ヘアアイロンで高温をかけ続けた髪の毛はタンパク質が硬くなっているので、「カラーが染まりにくい」と多くのところで言われています。

上記が化学的な見地からみた「縮毛矯正をすると、カラーが染まらない」の根拠になるのですが、私はそれを否定するつもりもありませんし、実際にそのような方も見てきました。

ただし、一つ考え方を化学者から美容師へ変えていただきたいのですが、美容師は計測機で数値化されたデータを見ながら仕事をしているわけでもなく、頭の中の「理論と勘」で仕事をしています。

詳しくいうと、「理論と結果のあいだ」について勘を働かせていて、職人の勘を使ってちょうどいいぐらいにコントロールすることに美容師は長けているわけです。

また、職人は全般的に言えることですが、机上の空論で考えられた寸法よりも、実物を見て勘で行った仕事の方が、「ちょうどいい」塩梅になることが多いと思うんですね。

話を戻すと、縮毛矯正とカラーを同時に施術したいときは、先ほど申し上げた「カリカリ目玉焼き」にしないように、できるだけ熱変性を起こさないような「水分量のある縮毛矯正」を絶妙な「薬剤調合と物理的調節」をもって、アイロンプレスを行う必要があります。

なんだかややこしい説明になってしまいましたが、私の結論としては世にある「さまざまなネーミングの縮毛矯正」に頼るわけではなく、「水分量の残る縮毛矯正」をきちんと仕上げてあげれば何の縛りも受けないということです。

しつこいようですが、さっきの目玉焼きに戻りますが、極端にいうと卵を「フライパンに落とした直後」のようなタンパク質の状態で縮毛矯正を仕上げてあげると、髪の内部は熱変性をほとんど起こしていないので、縮毛矯正をかけていない人と遜色なくカラーリングがずっと楽しめると考えています。

一言で「ダメージ」と言っても、非常に感覚的なものであることと、個人差があることなので体系化したような説明が難しいのですが、ここもやはり「美容師の腕次第」だといえるんですよね。

縮毛矯正とカラーの同時施術について「徹底解説」のまとめ

いかがでしたでしょうか。
お読みいただいて、普段触れないような毛矯正とカラーについての知識が身についたのではないでしょうか。

ただし、お読みいただいた方々のベースとなる「毛髪と化学の基礎知識」がみんな同じではないので、この記事では一般の方に伝わる範囲に掘り下げてご説明いたしました。

それだけでも5,000字弱の記事になってしまいましたが、普段美容師がどんなことを考えて仕事をしているかを知っていただけただけでも、ちょっと嬉しく思います。

話を結びますが、いずれにしても縮毛矯正とカラーを同時施術できるかどうかは、「縮毛矯正をする、美容師の腕次第」といえますし、そんな美容師が巷に多くなることを私は願っています。
どうかあなたの担当してくれている美容師さんの腕が一流であるといいですね。

厳しく己に高いハードルを課すとしたら、全てのお客様の髪のダメージは「美容師によるもの」だと言っても過言ではないので、それだけに縮毛矯正を任せる美容師選びだけは「超重要」だと覚えておいてください。

あなたの髪のダメージは「美容師になすりつけましょう!」笑。

あなたの髪がもっともっと美しくなりますように🤩🤩、日本で一番「毛先のきれいな縮毛矯正」を作っていきたいですね😁

現在、武蔵小杉エリアの方々から縮毛矯正についての、お問い合わせを多くいただいています。武蔵小杉からでしたら3駅お隣、「武蔵小杉駅to美容室」でも7分ほどで到着いたします。

近いので、いらしてみてください。コロナ対策にぴったりな「贅沢空間」でお待ちしていおります🙇‍♂️🙇‍♂️

CISTAシスタ綱島

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