いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
CISTAです🌈
このブログはホットペッパーのブログ用に書いたのですが、思いのほか後半熱くなってしまいまして。。
最近ちょっと気がかりな「ヘアアイロン」についてぶわぁーって書いてしまいました。
他媒体で書いたものなので、すこしいつもと違う雰囲気ですが、もしよろしければご一読くださいませ🙇
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残暑の続く9月に入りましたが、皆さんの髪の状態はいかがでしょうか?☀️
というのも、湿気の多い梅雨時期に<縮毛矯正> or <髪質改善>をされて3ヶ月ほど経つとどーにもならない状態になることが多いんですよね。
当店でも9月に初めていらっしゃる方の多くが、梅雨時期にかけた上記2つのメニューで「イマイチな結果」を受けた方が多いです😱
そして、「私の髪をどーにかしたい!」😭
となってお問い合わせをいただくことが例年の9月といえるでしょう。
一般的に「サロン替え」をすることはハードルが高く、まして縮毛矯正で失敗された方々は美容師に任せることを怖くなってしまうこともあります。
そこでこのブログで安心と同時に注意喚起ができれば思い書いております。
まず、髪のダメージは様々な原因によって起こるのですが、原因によってどこまで傷んだ髪の毛が直るのかが異なります。
使用薬剤の強さによるダメージは比較的直すことができます。
感覚としては髪がキュッと縮こまってジリジリした感じですね。
加齢毛によるダメージや美容師さんに年齢的に限界と言われてしまった方については、発生した毛髪を直すことは難しいのですが、施術方法を専門的に対応してますのでこれからは不安なく縮毛矯正をかけ続けることも可能ですよ。
また、最近問い合わせの多いインナーカラーやブリーチからのダメージについては、正直ケースバイケースというのが実情でしょう。
それでも基本的に縮毛矯正をかけられないことはないです✨
ただし、先ほど申したように個人差がありますので、髪内部のタンパク質の含有量によっては再起不能のこともありますし、艶々な髪に戻ることもできてしまいます。
カラーによるものは個人差が多く状態によりだいぶ違うという認識で間違いはないです。
そして、注意喚起でお伝えしたかったことです。
「アイロンで毎日しのいでます」
こちらの方が急増中なのですが、かなり危険なので注意が必要です。
なぜなら高温による火傷ダメージは通常直りません。
キューティクルの損傷が酷く、内部のタンパク質が炭素化された状態ですと絶望的になにもできません。
つまり身近なアイロンを毎日使用することが、後戻りできないダメージを負うことになるといえるでしょう。
まさか、「毎日使うヘアアイロンがそれほどまでに危険だとは思わなかった」というのが多くの方の本音ではないでしょうか?
そうですよね、どんなに危険なもので気を付ける必要があっても、環境条件が2つ以上重なるとたいがいは破綻します。
1つ目は、身近で毎日使用する「頻度」が関係しています。
いわゆる人間の慣れですよね。こればかりは人間の特徴なのでどうにもできませんが、ヘアアイロンの毎日使用は痛むものだとご記憶ください。
2つ目は、美容師さんのオススメです。
というのも、現在の美容師さんはホントに多くのところで個人的見解を発信しています。
かくゆう私も同じなのですが..
今の美容業界はスタイリングの時代と言われているように、バリエーション豊かに揃えられた美容家電・器具に囲まれています。
入手も比較的簡単ですし、使用方法も動画を見れば詳しく知ることができます。
もちろんこれらの全てを否定するつもりはありません。
ただ、スタイリングのためにヘアアイロンを使うのではなく、毎日の寝癖直しの感覚で使用することに警鐘を鳴らしています。
拡がる毛先を抑えるエネルギーは相当なものです。
その与えるエネルギーが、すなわちそのまま髪のダメージの蓄積になります。
根本を言えば、拡がるクセ毛は縮毛矯正をかけるというのが王道です。
縮毛矯正をネガティブに発信する美容師さんが多いのですが、要はやり方次第であって腕の問題です。
当店ではお客様へご案内するときに、アイロンを毎日使用する必要が出たら縮毛矯正をかけに来てくださいとお伝えしています。
なぜなら、それが一番髪を傷ませない「綺麗な美髪の作り方」にほかなりません。
当店のブログを見ているということはクセ毛に悩んでいる方が多いのですが、髪を傷ませずに縮毛矯正をかける。これが一番の方法と言えるかもしれません。
毎日のヘアアイロンから、環境を変えてみませんか?
お待ちしています!
CISTA