妊娠中の縮毛矯正はいつまで?|出産前に髪を整える理由と施術中の負担

「妊娠中でも縮毛矯正はできますか?」

「出産前にかけるなら、妊娠何週頃までに行けばよいでしょうか?」

CISTAにも、妊娠中の縮毛矯正についてご相談をいただくことがあります。

妊娠中に縮毛矯正を考えるとき、薬剤や髪への影響だけでなく、長時間座ることやシャンプー台での姿勢、においによる負担なども気になると思います。

そして、出産前に髪を整えたいと思う本当の理由は、出産前の今よりも、出産後の生活にあることが少なくありません。

【結論】妊娠中の縮毛矯正に、一律の「何週まで」という期限はありません

CISTAでは、妊娠していることだけを理由に、一律に縮毛矯正をお断りしているわけではありません。ただし、妊娠の経過や体調には個人差があるため、美容師が医学的に施術可能な時期を決めることはできません。大切なのは週数だけではなく、当日の体調、薬剤のにおい、長時間座る負担、シャンプー台での姿勢に無理がないかです。主治医から生活上の指示を受けている場合や、ご本人に不安がある場合は、施術前に医療機関へご確認ください。

妊娠中の縮毛矯正はいつまでできますか?

妊娠中の縮毛矯正について、「妊娠何週までなら大丈夫」という一律の期限を、美容室からお伝えすることはできません。

同じ妊娠週数でも、体調や妊娠経過、薬剤のにおいの感じ方、同じ姿勢で過ごせる時間は人によって異なるからです。

比較的体調が安定しているように感じる時期でも、その日の状態によっては施術が負担になることがあります。

反対に、出産が近い時期まで普段どおりに過ごせる方もいらっしゃいますが、その事例をすべての妊婦さんへ当てはめることはできません。

「何週だからできる」「何週だからできない」と週数だけで判断するのではなく、まずご自身の体調と妊娠経過を優先してください。

主治医から安静などの指示を受けている場合や、施術を受けてよいか不安がある場合は、美容室を予約する前に医療機関へ確認することをおすすめします。

妊娠中は、髪よりも身体への負担を考えます

縮毛矯正は、カットだけの場合よりも美容室で過ごす時間が長くなる施術です。

妊娠中の施術でCISTAが特に気にしているのは、髪だけではありません。

・薬剤のにおいで気分が悪くならないか

・長時間座ることで腰や足へ負担がかからないか

・シャンプー台の姿勢が苦しくないか

・途中でお手洗いや休憩が必要にならないか

・店内の温度や施術中の暑さが負担にならないか

・施術の途中で体調が変化していないか

妊娠中は、普段なら問題のないにおいや姿勢を負担に感じることがあります。

縮毛矯正の仕上がりはもちろん大切ですが、妊娠中は無理なく施術時間を過ごせることも同じくらい大切です。

長時間、同じ姿勢でいることにも注意が必要です

縮毛矯正では、薬剤の塗布、反応時間、シャンプー、ドライ、アイロンなど、複数の工程があります。

その間、長時間同じ姿勢で座り続けると、腰や足、お腹に負担を感じることがあります。

厚生労働省が案内している妊娠中の女性労働者への配慮でも、長時間の座作業など、同じ姿勢を持続する作業を控え、適宜休憩や離席を設けることが示されています。

これは美容室での施術について定めたものではありませんが、妊娠中の縮毛矯正でも、同じ姿勢を我慢し続けないことは大切です。

腰や足がつらいとき、お手洗いへ行きたいとき、少し姿勢を変えたいときは、遠慮なく担当美容師へお伝えください。

シャンプー台の姿勢が苦しい場合もあります

妊娠中、特にお腹が大きくなってからは、仰向けに近い姿勢を苦しく感じることがあります。

シャンプー台で首や腰がつらい、お腹が張るように感じる、気分が悪くなるなどの変化があれば、我慢せずすぐにお伝えください。

姿勢を調整しても負担が軽くならない場合は、仕上がりよりも身体を優先し、施術を中断することも必要です。

体調不良や普段と異なる症状がある場合は施術を続けず、必要に応じて医療機関へご相談ください。

妊娠中に薬剤のにおいがつらくなることがあります

妊娠中は、普段は気にならなかったにおいに敏感になる方がいらっしゃいます。

縮毛矯正では薬剤を使用するため、そのにおいを負担に感じる可能性があります。

予約当日は問題がないと思っていても、実際に薬剤のにおいを感じてから気分が変化することもあります。

においに対する強い不安や、つわりなどによる体調不良がある場合は、無理に予定どおり施術を受ける必要はありません。

当日の体調を優先し、難しいと感じた場合は日程を変更してください。

CISTAの縮毛矯正にかかる時間

CISTAでの施術時間の目安は、次のとおりです。

カットなし縮毛矯正:約2時間

カット込み縮毛矯正:約2時間30分

カラー+カット+縮毛矯正:約3時間30分

髪の長さ、毛量、現在の状態、施術内容によって、終了時間は前後します。

また、店内の状況や途中で休憩が必要になった場合なども含め、必ずこの時間内に終了することをお約束するものではありません。

妊娠中だから急いで施術を終わらせるのではなく、必要な薬剤反応や施術工程は確保しながら、必要以上に滞在時間を長くしないことを大切にしています。

出産前に縮毛矯正をかける本当の理由

妊婦さんが出産前に縮毛矯正を希望される理由は、出産前の今を綺麗に過ごすためだけではありません。

本当に考えているのは、出産後の生活です。

出産後は美容室へ行く時間をつくりにくくなるから、今のうちに髪を整えておきたい。

赤ちゃんが生まれると、自分の予定だけで外出することが難しくなります。

美容室へ行く時間だけでなく、毎朝髪を整える時間や、ゆっくりドライヤーを使う時間も取りにくくなることがあります。

・毎朝ヘアアイロンを使う時間を減らしたい

・ドライヤーだけでまとまりやすい髪にしておきたい

・湿気や汗で広がりにくい状態にしておきたい

・しばらく美容室へ行けなくても扱いやすい髪にしたい

・出産後に増える写真でも、髪を気にせず過ごしたい

出産前の縮毛矯正には、出産後の自分の時間を少しでも軽くするための準備という意味があります。

出産直前の施術を、すべての方へおすすめするものではありません

CISTAでは、出産を間近に控えた方の縮毛矯正を担当したこともあります。

実際に、双子の出産を控え、お腹がかなり大きくなった時期にご来店されたお客様もいらっしゃいました。

しかし、この事例は、出産直前の施術をすべての方へおすすめするものではありません。

妊娠の経過や体調、身体への負担は一人ひとり異なります。

他の妊婦さんが受けられた時期であっても、自分も同じように施術を受けられるとは限りません。

出産予定日が近い場合や、ご自身の判断だけでは不安が残る場合は、予約前に主治医へ確認してください。

妊娠中の施術前に確認していただきたいこと

妊娠中に縮毛矯正を検討する場合は、予約前と施術当日に次の点をご確認ください。

・主治医から安静や生活上の指示を受けていないか

・薬剤のにおいを負担に感じる状態ではないか

・長時間座っていても無理のない体調か

・シャンプー台の姿勢に不安がないか

・体調が変化したときに予定を変更できるか

・施術中につらさを我慢せず伝えられるか

予約を入れたからといって、体調が悪い日に無理をして来店する必要はありません。

施術当日に少しでも不安がある場合は、ご自身と赤ちゃんのことを最優先に考えてください。

妊娠中だから特別な薬剤を使うわけではありません

CISTAでは、妊娠中だからという理由で、通常とは異なる特別な縮毛矯正剤を使用するわけではありません。

髪への施術については、妊娠の有無だけでなく、現在の髪質、クセの強さ、カラーや縮毛矯正の履歴、残っている毛髪体力を確認して薬剤を選びます。

妊娠中の施術で通常以上に配慮するのは、薬剤を特別なものへ変えることではなく、身体の状態を確認しながら無理なく施術を進めることです。

髪をしっかり整えること。
身体への負担をできるだけ増やさないこと。

この両方を考えて施術します。

まとめ|出産後の生活まで考えて施術時期を決めましょう

妊娠中の縮毛矯正に、一律の「妊娠何週まで」という期限はありません。

妊娠していることだけを理由に必ず施術できないわけではありませんが、妊娠経過や体調には個人差があります。

美容室で考えられる主な負担は、薬剤のにおい、長時間座ること、シャンプー台での姿勢、店内で過ごす時間です。

主治医から生活上の指示を受けている場合や、施術を受けてよいか不安がある場合は、予約前に医療機関へ確認してください。

出産前に髪を整えることは、その日を綺麗に過ごすためだけではありません。

美容室へ行く時間や毎朝の支度時間をつくりにくくなる、出産後の生活を少しでも扱いやすくするための準備でもあります。

CISTAでは、髪の仕上がりだけでなく、施術中の身体への負担にも配慮しながら、無理のない縮毛矯正を考えます。

出産後の日常まで考えた、扱いやすい髪へ

CISTAでは、現在の髪の状態と毛髪体力を見極めながら、その日だけでなく出産後の生活でも扱いやすい縮毛矯正をご提案します。妊娠中の方は、ご自身の体調と妊娠経過を優先し、不安がある場合は事前に医療機関へご確認ください。

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