SNSで調べた。口コミも見た。それでも縮毛矯正に満足できなかった理由。
ひと昔前は、縮毛矯正の失敗は分かりやすいものでした。
髪がチリチリになった。
断毛してしまった。
根元が折れてしまった。
誰が見ても失敗だと分かる状態です。
でも最近は、少し違います。
SNSも見た。
口コミも見た。
評判の良い美容室へ行った。
それなのに、
「なんか違う。」
「失敗ではないけど満足できない。」
そう感じる方が増えているように思います。
実はこれは、美容師の技術が下がったからではありません。
反対に、美容師全体の技術が底上げされたからこそ起きていることなのです。
縮毛矯正の技術は昔より上手になっています
YouTube。
オンラインセミナー。
SNS。
薬剤自体の進化。
今は、美容師が学べる環境がとても充実しています。
その結果、一昔前のような極端な失敗は少なくなりました。
これは美容業界にとって、とても良いことだと思います。
それでも満足できない人は増えています
不思議ですよね。
昔より美容師さんの技術は上がっているのに、なぜ満足できない人が増えているのでしょうか。
私は理由が一つあると思っています。
昔は20点の失敗でした。
今は80点の仕上がりでも、「失敗だった」と感じる方が増えています。
そこに、お客様自身が気づき始めたからです。
80点は失敗に見えません
クセは伸びている。
手触りも悪くない。
写真を撮れば綺麗に見える。
SNSへ投稿しても問題ない。
でも、毎日髪を触る本人だけが違和感を感じます。
毛先が少し硬い。
乾かすと少しまとまりにくい。
朝のスタイリングが思っていたより大変。
美容師から見ると成功。
でも、お客様から見ると、
「なんとなく満足できない。」
それが、今の80点の縮毛矯正なのだと思います。
お客様は贅沢になったのでしょうか
私はそうは思いません。
情報が増えたからだと思っています。
SNSでは、とても綺麗な仕上がりが毎日流れてきます。
だから、その仕上がりが当たり前だと思うようになります。
そしてもう一つ。
人は慣れる生き物です。
ひと昔前は、
「失敗したくない美容室選び」
をしていました。
今は、
「満足できる美容室選び」
をしています。
期待値が高くなることは自然なことです。
だから満足できなくなったのではなく、
求める基準が変わったのだと思います。
写真では分からないことがあります
縮毛矯正は、写真や動画だけでは分からない技術です。
乾かした後のまとまり。
3日後の質感。
2か月後の扱いやすさ。
次回来店する頃の状態。
本当に評価すべきなのは、その時間を経てからです。
SNSでは、そこまで分かりません。
CISTAが目指している縮毛矯正
CISTAでは、写真が綺麗な縮毛矯正ではなく、生活が楽になる縮毛矯正を目指しています。
縮毛矯正は、究極の自己満足だと思っています。
他人は気づかない。
でも、自分は毎日髪を触ります。
毎朝、鏡を見ます。
だからこそ、本人が満足できることが一番大切なのです。
乾かすだけでまとまること。
数か月後も扱いやすいこと。
次回の縮毛矯正まで安心して過ごせること。
他者から褒められることより、
写真映えすることより、
自分自身が満足できること。
その積み重ねが、今の80点基準に合う、本当に満足できる縮毛矯正だと思っています。
満足できなかった理由は「失敗」ではないかもしれません
もし、
「なんか違った。」
そう感じたとしても、それは失敗とは限りません。
美容師の技術。
髪質。
ダメージ。
期待していた仕上がり。
その全部が重なって、小さなズレが生まれていることがあります。
だから、本当に大切なのは、
「上手い美容師を探すこと」
だけではありません。
自分の髪に合った考え方を持っている美容師と出会うことなのだと思います。
施術直後の仕上がりを最大限に魅せる美容師さんもいます。
次回来店された時の経過を大切にする美容師さんもいます。
80点以上の完成度とは、上手い・下手だけではなく、
自分がどんな縮毛矯正を求めているのか。
その価値観に合う美容師を選ぶことなのかもしれません。
「失敗しない」から「満足できる」縮毛矯正へ
縮毛矯正は、昔より確実に進化しています。
でも、満足の基準も一緒に上がりました。
だから今は、
失敗ではない。
でも満足できない。
そんな縮毛矯正が増えています。
CISTAは、その小さな違和感を大切にしたいと思っています。
髪は、毎日触れるものです。
写真ではなく、
3日後。
2か月後。
そして次の縮毛矯正まで。
朝、乾かしたときのまとまり。
指の間を通り抜ける髪の滑らかさ。
鏡を見たとき、少し嬉しくなること。
CISTAは、その時間を大切にした縮毛矯正を、これからも考えていきたいと思っています。
その違和感の理由を、もう少し掘り下げる
「なんか違う」は、失敗ではないかもしれません。でも、その違和感には必ず理由があります。CISTAが考える縮毛矯正の判断基準を、別の記事でもお伝えしています。

