今日の営業写真です。
またまた素敵な「天使の輪」作りました!
綺麗な髪ってやっぱりいいですよね。
お客様からたまに聞かれるんですが、
「なんでこんなに柔らかく仕上がるの?」
と聞かれるんです。
そんな時、私は
「なんででしょうね?」
とお答えしてました😅
客観的にみて
「俺、どうなんだろ・・」
と文字化して今若干ひいてます😱
この言葉を何度言ってしまったか・・・
いまさら後悔です。
その節は大変失礼いたしました🙇
→成長!!
🙇🙇🙇
しかしながら、ちょっと真剣に考えてみました。
自分の頭の中では、どんなイメージで施術しているのか?
髪の毛に興味のある方は、もしかしたらご存知かもしれませんが、髪の毛の内部は3層構造になっています。
よく「のり巻き」に例えられるのですが、
1層目:キューティクル
2層目:コルテックス
3層目:メデュラ
ここからふか〜〜く解説したい気分マンマンなのですが、この記事は「今日の営業写真」ですのでスーパー端おります。
1層目はお馴染みキューティクル。主に手触り担当です。
次に2層目のコルテックスは髪内部の大半を占めており、ここの水分バランスや脂質のバランスによって髪が「柔らかい」とか「しっとり」という髪質の部分担当なんです。
そして最後に3層目メデュラですが、ここは省いていいというか。
人間が触っていいところではないので詳しい解説はいらないでしょう。
ただし、髪がボロボロすぎてやばい時はココが怪しくなっているのではないでしょうか😱
すごく簡単な説明でスミマセン。
ほんとは超〜細かく行きたいんですが。
例によって大作になってしまうので😀
話を戻しますね。
「なんで柔らかく仕上がるんですか?」
の質問についてです。
私は施術している時はかなり頭の中でイメージされているのですが、アウトプットする時に言語化するのがすこ〜し面倒くさくて・・謝
雰囲気で言いますね。
キューティクルを薬が通過する時は、医者のオペでいう「内視鏡手術」のような最小の内部への侵入を試みる感じ?
もしくは髪と薬の浸透圧みたいなのを合わせる感じというのでしょうか。
専門的にいうところのph値の調整のような気がします。
キューティクルを通過し、
薬を反応させる本丸コルテックスへ。
コルテックスでは主にタンパク質のs-s結合といわれているシスチン結合の切断をします。
このs-s結合は3種類あって、人間が触っていいのは2種類のみ。
残りの一つは何人たりとも触れてはならぬのです。
なぜなら、触れれば髪が終わるので☺️
たまに再起不能な髪のかたがいらっしゃいますが、ココ触っちゃったんですよ。
もちろん美容師が!
危ない!話が逸れる😅
それでs-s結合を切断させる時のイメージは。
必要最低限での結合の切断です。
たぶんこの部分が私は人よりもクリアに見えているのかもしれません。
まぁ、肉眼で見れないんですけどね💦
イメージです。
なんでかというと、アイロンでクセを伸ばすじゃないですか。
そしてその後2液を塗布する。
あの2液は、先ほどのs-s結合を切った後の「再結合」です。
なぜ、キューティクルを最小限の力で侵入するのか。
なぜ、コルテックス内では必要最低限の切断しかしないのか。
答えはもうお分かりですよね☺️
この2液で再結合するからです。
元に戻さなきゃいけないんだから、そうなりますよね。
そして、その結果。
他の美容師さんが追いつけないレベルの柔らかさを保っているのではないでしょうか。
たぶん。。
スミマセン、ちょっとだけ書くつもりが・・・
ほんとはもっと書きたいけど。
この言語化は実は頭の中の1/30ぐらいなんです。
しかもなんか頭動かさなくてもわかるというか。
指と目にAIが入ってて、勝手に仕上がってる感じが一番近いかもです。
結局なんじゃそりゃですが。けっこう本気🐷
ではでは、逃げるようにですが
今日のお写真です。
はい!
このお客様が
↓↓↓↓↓↓
はい!
できました!
なんかたまに思うんですよ。
インスタ系美容師さんみたいに重加工した写真のせようかな・・
「だって、あっちのほうが褒められるじゃん」
でも、キレイですよね。
無加工写真。
正直ものだから。
なんだかこの記事は、ラフに書いてますよね。
書き終えるタイミングでそんな気になってます。
だって、今日暇だったんだもん。
私にお仕事ください🌷
CISTA