縮毛矯正をすると髪は傷みますか?
「縮毛矯正は髪が傷む。」
そう思っている方は多いと思います。
実際、縮毛矯正をかけてから毛先がパサついたり、硬くなった経験がある方も少なくありません。
では、本当に縮毛矯正は髪を傷めるのでしょうか。
私の答えは、
「縮毛矯正をかけること、そのものが髪をダメージさせているわけではありません。」
です。
街を歩いていると、「もったいない」と思うことがあります
美容師という仕事柄、街を歩いていても髪を見てしまいます。
その中で、
「もったいないな。」
そう思う瞬間があります。
縮毛矯正が絶対必要なほどクセは強くない。
一見ツヤがあるようにも見える。
でも、潤っていない。
硬い。
パサついた印象がある。
髪に水分を感じない。
その瞬間、美容師として最初に思うことがあります。
「もっと綺麗にできるのに。」
こういったことで悩んでいる方、しょうがないと思っている方は多くいらっしゃると思います。
しかし、これらは加齢のせいだけではありません。
その人が本来持っている髪のポテンシャルと、現在の髪とのギャップを感じるのです。
縮毛矯正で傷む人と、傷まない人の違いは何でしょうか
同じ縮毛矯正をしていても、いつも綺麗な髪を維持している方もいます。
一方で、回数を重ねるたびに傷んでしまう方もいます。
その違いは、
「毛髪体力」を意識して縮毛矯正しているか。
です。
毎月のカラー。
毎日のアイロン。
過去の縮毛矯正。
髪質改善。
紫外線。
加齢による変化。
髪には、それまで積み重ねてきた履歴とダメージがあります。
言い換えると、積み重ねたダメージは1本の髪の毛が持つ「毛髪体力」を削っています。
毛髪体力は、一度失われると基本的には戻りません。
新陳代謝する細胞のように、生まれ変わることはないからです。
では、毛髪体力を意識した縮毛矯正とは何なのか。
それは、還元の深さを調整するということです。
薬剤が髪の内部にどこまで作用するか。
少し耳慣れない言葉かもしれませんが、髪の中にあるタンパク質をどのぐらい変化させると綺麗なストレートになるのか。
この調整こそが、まっすぐなんだけど傷んでしまう縮毛矯正と、ダメージを感じない縮毛矯正の違いです。
なぜ美容室によって結果が違うのでしょうか
今はYouTubeやSNSで技術を学べる時代です。
薬剤も揃います。
やり方も知ることができます。
でも、目の前のお客様の髪が、その通りの同じ条件とは限りません。
履歴以上に傷んでいる髪。
フェイスラインや襟足など、場所によって体力が違う髪。
年齢によって内部変化した髪。
その時に、薬剤をどう調整するのか。
熱温度を変えるのか。
施術方針自体を変えるのか。
あるいは今日はやらないべきか。
この判断は、動画では学べません。
重要なのは経験の積み重ねだからです。
私は、クセより先に見ているものがあります
カウンセリングで最初に見るのは、クセの強さではありません。
- 施術履歴
- 縮毛矯正の頻度
- カラーの履歴
- いろんなサロンで施術しているのか
- ご本人が自分の髪の状態を把握しているか
- 理想の仕上がり
- これだけは避けたいこと
それらをお伺いして、私がどこまで綺麗を実現できるのか。
それは可能性を求めることです。
縮毛矯正は、マニュアル通りに薬剤を選ぶのではなく、目的と方法を整理する技術だと思っています。
「伸ばせる」と「伸ばす」は同じではありません
髪は約10万本あります。
その10万本が、すべて同じ状態ということはありません。
だから、全部を完璧に伸ばそうとすると、逆に髪を傷めることがあります。
私が大切にしているのは、一本一本を完璧に伸ばすことではありません。
髪全体として、自然で、柔らかく、綺麗に見えることです。
時には、少し伸び方に差があっても、髪が傷まないように守ることを優先する場面があります。
取捨選択をする。
それも縮毛矯正の技術のひとつです。
CISTAでは、縮毛矯正をこう考えています
縮毛矯正は、クセを伸ばす技術です。
でも、それだけではありません。
時間が経っても扱いやすいこと。
毛先まで自然なこと。
数ヶ月後も髪を好きでいられること。
私は、その状態をつくることが縮毛矯正だと思っています。
だから、最初に見るのはクセではありません。
髪の体力です。
「どこまで伸ばせるか。」
ではなく、
「どうすれば髪を守りながら綺麗にできるか。」
「もう無理だと思ってたけど、綺麗になった。」
その判断と実績を積み重ねることが、私の考える縮毛矯正です。
それが、CISTAの縮毛矯正です。
時間が経っても扱いやすい、CISTAの縮毛矯正
その日だけ綺麗ではなく、数ヶ月後も髪を好きでいられる縮毛矯正を。クセの強さよりも毛髪体力を見極めながら、一人ひとりに合った施術をご提案しています。
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